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 愛知県館出展内容の概略
「日本国際博覧会2005愛知」(略称・愛知万博、通称・愛地球博)は、日本では1970年の大阪万博に続く2回目の万国博覧会です。この愛知万博で山根一眞は、2つの愛知県館の総合プロデューサーを務めています。いずれも「環業革命」の実践の場という思いを込めて、環境という今日の最大の課題に正面から取り組みました。また、400を超える愛知県民参加で運営する「あいちお祭りひろば」の連日の催事や、江戸の伝統文化である山車の100台出展、子供たちも含めたエコ活動など、ホスト県として、全県のエネルギーが結集する場となるよう心を砕いてきました。舞台や展示、映像などの演出や表現は、全国から最も優れた創造者たちを招聘し、美しく感動的なメッセージを伝えています。200名を超える全チームの士気は高く、どこにも負けない質の高い熱い出展が実現しています。
■写真(クリックで拡大)/愛知県館結団式:2005年3月13日の愛知県両パビリオンと中部千年村の合同結団式。 撮影・山根事務所
 自然保護と環境配慮の工事
愛知県館の出展計画に当たっては、「地球危機=環境時代の万博」として恥ずかしくないものにすることを最優先課題とし、徹底したリサイクル・リユースを前提に設計をしました。自然保護で揺れた「海上の森」の一隅に建設する瀬戸愛知県館は、土木・建設工事でも、野生生物保護や水質汚濁防止、会期後の自然回復など徹底した環境対策の知恵を投じました。この仕事に携わった人々は、今後の環境配慮工事の手本となることに情熱をかけました。その4年間の取り組みは、建築学会などでの学術発表のほか、『愛知県館総合プロデューサー山根一眞の愛知万博愛知県館[でら]ガイド』(小学館 DIME BOOKS)で詳しく述べています。
■写真/海上の森から見る夜の名古屋市:愛知万博の会場の1つ、「海上の森」の奧深くから望む夜の名古屋市。中心に光っているのは多くの水棲生物の姿が見られる「大正池」。 撮影・池本喜巳
 自然エネルギーで運営
長久手愛知県館と瀬戸愛知県館は、温室効果ガス削減の「京都議定書」の発効(2005年2月16日)を前提に、計画段階から「万博のために二酸化炭素の排出が増やさない」ことを決め、全消費電力を自然エネルギーである風力発電で得たエネルギーでまかなっています。「メタルカラーの時代」でもとりあげた日本自然エネルギー株式会社を通じ、田原臨海風力発電所(愛知県田原市)と名古屋港新舞子マリーンパークの風力発電施設(名古屋港管理組合)で得た電力を「グリーン電力証書」によって購入しています。半年間という限られた期間での「グリーン電力証書」の利用は前例がなく、同社の大変な努力で実現できたことを深く感謝しています。
■写真/海上の森の緑の世界:「海上の森」は名古屋からわずか40分、人口250万の大都市のすぐ近くにこれほどの自然世界があるのは驚き。当初計画ではこの森が万博の主会場だった。 撮影・池本喜巳
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