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 長久手愛知県館 --- 環業革命を訴え続けた185日間
 瀬戸愛知県館での感動的な乾杯の後、私は、再び長久手愛知県館へと急ぎ、午後8時から始まる「地球タイヘン大講演会」の最終公演にギリギリで間に合いました。9月7日に3000回目の公演を迎える頃には、江古野守博士や妖精さんたちは大人気を得るまでになっていました。
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 そして迎えた9月25日午後8時、最終回で江古野守博士役を務めたのは劇座の団長、天野鎮雄さんでした。そのステージは何とも気迫に満ちたものでした。
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 妖精さんも、最後の華麗な空中の舞を見せてくれました。
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 やがて、これまで例を見ない花吹雪が劇場内の空間を埋め尽くし、「朝一番から行列し整理券を手にした」来場者の皆さんを歓喜させました。
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 江古野守博士が「温暖化を防ぐことはまだ間に合う、5000年後の子孫のために!」と、環業革命を訴えるメッセージを終えると拍手の渦はいつまでも収まらず、最後に天野さんの音頭で来場者の皆さんとともに3本締めで第3348回のライブ公演は幕を閉じました。
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 「地球タイヘン大講演会」を見た小学生が「僕は将来、二酸化炭素を食べるロボットを作る」(朝日新聞の投稿)と口にするなど、子供たちへの環境問題への啓蒙に大きな役割を担えたことは、私たちの大きな喜びです。アメリカ人来館者が「アメリカも京都議定書を批准しなければいけないな」と言い残して去ったというエピソードもありました。
 江古野守博士らが演じ続けた185日間の「地球タイヘン大講演会」は、フィクションではない演劇、「ノンフィション演劇」の誕生を意味していました。
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 3348回ライブ公演が達成できたのは7人の江古野守博士と8人の妖精さんたちのみならず、影ながらこのライブドラマを支えた技術スタッフなどたくさんの裏方さんたちの尽力のおかげです。
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 裏方として出展・運営を支え続けてくれたアテンダントさんたちも、最終回を迎えて初めて185日間を過ごしてきた会場で、大きな声をあげながら涙をにじませながら喜びを分かち合いました。
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 「地球温暖化防止と環業革命を訴えてきた山根の『講演』を芝居にしよう」、「生身の人間が演じてこそメッセージは伝えられる」というのが演出担当の横内謙介さん(扉座主宰)の発想でした。実に見事な着眼だったと敬服しています。
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 この「地球タイヘン大講演会」を見終えた後に、来館者の皆さんは、「愛知モノ作りギャラリー」をご覧いただきました。ここには、日本最大規模の絵画「愛知モノつくり絵巻」と、数多くの企業や自治体などの御協力を得て日本と愛知の数多くの環境技術を展示しました。この大空間には、宇宙から地球に二酸化炭素を観測する衛星GOSAT(JAXAによって2008年に打ち上げ予定)の実物大模型の展示も実現しました。いずれも、江古野守博士が3348回繰り返してきたメッセージ、地球環境問題解決への「まだ間に合う」取り組みの具体例の展示でした。
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 環境がテーマである愛知万博の開催によって、かえって二酸化炭素の排出が増えるのでは本末転倒です。そこで私は、2つのパビリオンの出展に要する270万kWhのエネルギーを風力発電でまかなうことを愛知県に要請し、困難の末にそれが実現しました。万博出展計画は、この総電力内でまかなうことを前提に進めました。
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 風力エネルギーの利用は、名古屋港管理組合とジェイウィンド田原の2基の風車による電力を、日本自然エネルギー(株)の「グリーン電力証書」のシステムによって得ました。その発電実績なども、「愛知モノ作りギャラリー」でのリアルタイム展示を行っています。
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